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シンポジウム「マインドフルに生きる」

日時:2012年1月28日(土)午後1時より4時まで
場所:名古屋大学東山キャンパス ES総合館1階「ESホール」
参加費:無料
「東海印度学仏教学会」と「名古屋大学グリーン・ライフイノベーション研究会 生きるちからとわざ分科会」との共催

《開催趣旨》
「マインドフル(mindful)」とは「何かにここを配る」状態を指します。私たちは、過去にとらわれ 未来に不安を抱いて生きていきがちですが、近年、現在の瞬間をあるがままに意識し、価値判断に とらわれないで生きる「マインドフルネス」の実践が、心理療法や教育の現場にも取り入れられ、 実効性を上げています。今回は井上ウィラマ先生(高野山大学、仏教瞑想法)と 杉浦義典先生(広島大学、臨床心理学)をお招きして、「マインドフルネス」に関するご講演 及びトーク・セッションと、実践の機会をもちたいと思っています。

《プログラム》(予定)
13:00 開演挨拶ほか
13:10 講演「マインドフルネスの歴史的背景」
     井上ウィラマ(高野山大学文学部)
13:50 講演「マインドフルネス:苦痛の低減と幸福感の向上」
     杉浦義典(広島大学総合科学研究科)
14:30 休憩
14:45 トーク・セッションと瞑想実践
16:00 終了

「名古屋大学グリーン・ライフイノベーション研究会 生きるちからとわざ分科会」は、 名古屋大学の研究者を中心にストレスなどの負荷を低減するための「生きるわざ」と、ポジティブな 要素を促進するための「生きるちから」の涵養を目指す、人文・社会・自然科学の文理融合型研究を 目指している。
問合せ先などの詳細は、下記「名古屋大学グリーン・ライフイノベーション研究会 生きるちからとわざ分科会」の公式HPにて ご確認ください。
URL : http://www.respo.provost.nagoya-u.ac.jp/astudyforhappy/2011/12/26/

2011年度 例会

日時:2011年6月2日(木)午後3時30分より5時まで
場所:名古屋大学文学研究科・文学部 1階・大会議室(110室)
講師:Madhavi Kolhatkar デッカン大学特任教授(Collaborating Professor, Deccan College, India)・国立民族学博物館客員教授
テーマ:「On Japanese Fire Ritual(homa):日本の護摩について」(英語による講演、通訳有り)

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