『東海佛教』第67輯 令和4年3月
〔論文〕
- 「『中論』第一〇章「火と薪」訳注」 立川 武蔵 1
- 「親鸞の菩提心観 ―『楽邦文類』の引文に注目して―」 鶴見 晃 17
- 「『華厳経』「如来名号品」と全体構造との関係」 周 夏 33
- 「黄檗宗の葬送儀礼 ―『黄檗清規』『黄檗山内(小)清規』を中心に― 」 楊 慶慶 49
- 「聖徳太子和讃における「ヲ」の仮名遣いについて」 廣田 至 65
- 「初期新ニヤーヤ学派における非存在の四種類 ―シャシャダラの定義―」 和田 壽弘 186(1)
- 「新ニヤーヤ学派とプラバーカラ派の力能(śakti)論争」 岩﨑 陽一 168(19)
- 「モークシャカラグプタの言語哲学」 石田 尚敬 158(29)
- 「ディグナーガが示す4種の批判項目に対するタルマリンチェンの解釈」 秦野 貴生 140(47)
- 「『中論』第2章と「相応部」の時間論について」 ウェンブウェベ スマナサーラ 124(63)
- 「Pañcagati aṭṭhakathā 即ち Chagati aṭṭhakathā の研究 ―八大地獄の章のテキスト分析―」 秋田 尚文 108(79)