『東海佛教』第62輯 平成29年3月
〔論文〕
- 「南北朝時代における禅僧の伊勢信仰と外宮祠官」 多田實道 1
- 「法然と永観浄土教」 齋藤蒙光 19
- 「親鸞における信心獲得の内実 −「現生十種の益」を文を中心として−」 伊東恵深 37
- 「曽我量深の往生観における唯識思想の意義」 高木祐紀 49
- 「古活字版A種本『録内御書』の書誌学的考察 −最新の知見を踏まえて−」 堀部正円 61
- 「『頓医抄』巻十二における医家と仏家」 進藤浩司 79
- 「シャーンタラクシタの言語哲学」 石田尚敬 164(1)
- 「パーリ上座部における無表不要論」 清水俊史 148(17)
〔研究ノート〕
- 「シャーンタラクシタによる「迷乱がないもの」の解釈」 秦野貴生 132(33)
- 「『バカヴァッド・ギーター』註に見られる「アートマン」の用例 −シャンカラ・ラーマヌジュ両註を比較して−」 紅林直也 118(47)