『東海佛教』第61輯 平成28年3月
〔論文〕
- 「戦前・戦中の日本における仏教思想批判」 立川武蔵 1
- 「現代葬儀の諸相と葬儀業界の展望」 愛宕邦康 17
- 「法然の和語文献における矛盾的表現について」 齋藤蒙光 33
- 「親鸞の五念門観」 黒田浩明 51
- 「宝慶寺の草創期に関わった伊自良氏について」 伊藤秀真 65
- 「大内青巒居士の禅思想」 菅原研州 77
- 「古活字版『録内御書』諸本の本文異同をめぐる諸問題」 堀部正円 95
- 「法宝の教判論」 藤村潔 111
- 「天台教学における辟支仏をめぐる諸問題」 水野荘平 127
- 「智旭『教観綱要』における「化儀四教」の真意」 Dao Trinh Chinh Nhan 141
- 「現図金剛界成身会の四大神に関する一考察」 中村夏葉 159
- 「藤原冬嗣と興福寺南円堂の美術」 小野佳代 175
- 「新ニヤーヤ学派ラグナータの存在範疇としての因果関係について」 和田壽弘 262(1)
- 「インド中観派における文分析」 矢崎長潤 244(19)
- 「上座部異端派ヴィタンダ論者が言及する『大法心』と『大界論』について」 清水俊史 228(35)
〔研究ノート〕
- 「十五年戦争期の反戦僧侶」 別府良孝 191