学会誌＞『東海佛教』第53輯

『東海佛教』第53輯　平成20年3月

「近代日中浄土教論駁　‐特に『念仏圓通』における楊仁山と小栗栖香頂の論争をとおして‐」　中村薫 1
「地論宗の法海縁起説」　織田顕祐 17
「『仁王般若経』の成立過程について」　水野荘平 31
「親鸞聖人における「一闡提」の受容とその背景　-阿闍世の「無根の信」をとおして-」　伊奈潔 49
「近世日本における仏教的職分論の成立 ‐鈴木正三と沢庵宗彭の視点から」　三浦雅彦 65
「ムンバイのナータ派行者拠点パーイドゥーニー」　遠藤康 158(1)
「アビダルマ仏教の存在論における仮立(prajnapti)」　齋藤滋 144(15)
「『瑜伽師地論』「摂決択分中菩薩地」における依他起性の生起」　本村耐樹 128(31)
「ムチャリンダ竜王の護仏 ‐『ウダーナ』第2品の1‐」　永田久恵 112(47)
〔書評〕木村文輝著『生死の仏教学 ‐「人間の尊厳」とその応用‐』　玉井威 104(55)

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