『東海佛教』第52輯 平成19年3月
- 「道元禅師伝の霊瑞逸話考―羅漢信仰の進展と「十六羅漢図」の流布―」 吉田道興 1
- 「初期日本黄檗における儀礼と儀規 ‐禅浄双修‐」 高井恭子 15
- 「貞慶における法然の影響」 飯田真宏 31
- 「曇鸞の『浄土論註』にみられる「自督」の研究 ‐特に親鸞の領解を通して‐」 加藤祐幸 45
- 「阿闍世の救い―難治の病―」 伊奈潔 57
- 「高尾曼陀羅に描かれる不動明王の表現について ‐「斜視」の仕草の観点から‐」 見田隆鑑 73
- 「「釈教三十六歌仙絵」と真言僧栄海」 土屋貴裕 93
- 〔書評〕岡崎康浩著『ウッドヨータカラの論理学 ‐仏教論理学との相克とその到達点‐』 鈴木孝典 113
- 「有部論書における地獄」 福田琢 218(1)
- 「『坐禅三昧経』の禅法と思想 ‐『坐禅三昧経』における菩薩の五観法を中心として」 Tran Thuy Khanh 202(17)
- 「パリッタ儀礼について」 亀山健志 184(35)
- 「ネパールにおけるクマリ信仰について」 前田知郷 168(51)
- 「アジャンター第2窟後廊左後壁「舎衛城の神変」図の諸相」 福山泰子 150(69)